電気シェーバーを使用しての自己処理をお願いしております。毛抜きの使用は肌を痛めるだけではなく、脱毛効果がなくなってしまいます。医療脱毛で使用するレーザーは、毛の黒色メラニンに反応する仕組みです。毛抜きで毛根まで抜き取ってしまうと、レーザーが反応せず、その毛に対して脱毛を行えないからです。
カミソリでもOKですが、電気シェーバーでの自己処理ならより肌を傷つけにくく、安全に脱毛ができます。
また、保湿をしっかりと行うことで、乾燥からの脱毛レーザーから皮膚への痛みやダメージを軽減することができます。乾燥はお肌と脱毛の敵です。いつもより保湿を心がけ、施術当日ではなく前日に自己処理を行うことで、より効果的で安全なレーザー脱毛になります。

制汗剤の使用はなるべく避けてください。
大抵の制汗剤は、肌表面の角質を収縮させることで汗の分泌を抑える”収れん剤”が含まれています。この作用が毛穴を引き締めてしまい、毛が抜けにくくなってしまうからです。
それだけでなく、脱毛後のワキの皮膚は大変デリケートになっています。制汗剤の成分が皮膚に刺激を与え、普段は問題がなかったとしても炎症の原因になることもあります。
夏などは特に、制汗剤をワキに使用する方は多いと思います。
こまめに汗を拭き取る・制汗剤の代わりに汗を吸収するパッドを使用するなどして対策していただければと思います。どうしても使いたい、という方は清涼成分などが含まれていない低刺激のものを使用し、使用後はきちんとシャワー等で洗い流すようにしてください。

ワキ脱毛でワキガが改善するという医学的な根拠はございませんが、ワキ脱毛後、ワキガが改善するという例も見られます。
毛穴の奥の毛根部分に、わきがのにおいの原因となる常在菌は多く繁殖します。
また、ワキの毛が伸びているとワキ全体の湿度が上がり、においの元となる菌が繁殖してしまいます。医療脱毛で毛根から毛をなくすと、汚れなどがたまりにくくなり、蒸れることも減りますので、結果的ににおいの軽減に繋がることがあります。詳しくはこちらの記事をご参考ください

はい。中学生でも親権者の同意書があればワキ脱毛を受けることができます。
ご一緒に診察にきていただき記入するか、同意書を事前にダウンロードして記入しお持ちいただくとスムーズです。
ただし、中学生でも脱毛施術をすることは出来ますが、ホルモンバランスの変動の大きい思春期は、脱毛したとしてもまた生えてきてしまうことがあります。その点ご理解いただければと思います。