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ニキビは飲み薬だけで治せるの?

スキンケアだけで対処できないニキビには飲み薬で対処している方も多いのではないでしょうか。
市販薬、クリニックで処方される飲み薬、どれが良いのか判断しにくい場合があると思います。
今回はそんなお悩みが解決できるようなニキビ治療に合った飲み薬について、ハートライフクリニックの看護師がご紹介いたします!

ニキビ治療には市販薬と処方薬の2種類があります!

ニキビ治療には市販薬と処方薬の2種類があります!

ニキビの進行具合となりたいお肌の状態によって、市販薬で効果がある場合、または処方薬で治療する場合がございます。

市販のニキビ治療薬

処方されるニキビ治療薬

【処方されるニキビ治療薬のメリット・デメリット】
〇メリットニキビができる原因の一つであるアクネ菌の増殖を抑え、ニキビの進行を抑えたり炎症を改善できる
〇デメリット市販より金額が高い
ニキビの原因にアプローチできるので、市販薬で改善できなかったニキビにも期待できます。
市販薬より料金が高いですが、その分効果も得やすいので、しっかり治したい、肌質も整えていきたいという方には処方薬がおすすめです!
ニキビの状態:白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビ

ニキビの種類と経過について

ニキビの種類と経過について

ニキビは段階を経て状態が酷くなります。
皮脂分泌が過剰になり、毛穴内で炎症を起こし組織が破壊されて、痕になってしまったり、炎症が残ってしまいます。
どの状態でも改善できるよう、ハートライフクリニックでは適切なお一人おひとりに合った飲み薬から治療をご提供いたします。

ご自宅でニキビを治すには塗り薬と内服薬があります。

塗り薬について

塗り薬は、黄ニキビのような膿が出ている状態(出そうな状態)に対して抗菌するために使用することが多いです。

内服薬について

内服薬は、ニキビの症状に応じて使い分けることができます。
ニキビの初期段階では、肌の調子を整える成分が含まれた内服薬を使います。
赤ニキビのようにアクネ菌が増殖してしまった場合には、抗菌成分や抗炎症成分が含まれた内服薬を使って症状を抑えることができます。このように、内服薬は【さまざまなニキビの状態に対応が可能】です。

飲み薬の効果

飲み薬の効果

ビタミン剤など市販でも手に入るような薬を処方されたことはございませんか?
実は、市販のものと処方されるものでは成分量が異なります。
今回はハートライフクリニックでも処方している内服薬をご紹介いたします。

美容皮膚科で処方される飲み薬

ハートライフクリニックでは、ビタミン製剤での治療と、レーザー治療やピーリングなどの施術と掛け合わせた「24時間ケア*」を推奨しております。
*クリニックの施術だけでなく、ご自宅でもケアを行い、施術効果を更に良くさせるハートライフ式ケアのこと。
ニキビができにくい肌にしていくことから、治りにくかったニキビ跡の色素沈着まで解消できるよう、医師があなた様にぴったりなニキビ治療薬を処方いたします。

☑ビフロキシン(B2・B6配合錠)
ビタミンBを補うことで、肌荒れの予防ターンオーバー促進皮脂分泌の調整を行えるようお肌を整えます。
【副作用】副作用はほぼございませんが、稀に手足のしびれ、末梢神経障害を生じる場合がありますので、しっかりと医師の説明に従って服用してください。

☑シナール(アスコルビン酸)
抗酸化作用により、ニキビの炎症を改善してくれます。また、炎症後の色素沈着に対する美白効果も期待できるので、ニキビ跡の色素沈着にもおすすめしています。
市販のシナールと異なる点は、成分の種類と含有量です。
主成分であるアスコルビン酸・パントテン酸カルシウムの配合量が市販薬の方が少なく、他の成分が含まれています。
パントテン酸カルシウムはアスコルビン酸やビタミンCの吸収を促す効果が期待されるものなので、パントテン酸カルシウムがきちんと配合されていないと十分な効果が期待できません。
確実に効果を得たい!という方は処方されたものを服用することをおすすめいたします!
【副作用】ごく稀に、下痢、胃部不快感、悪心、嘔吐の症状を生じる場合があるため、必ず医師の指示のもと服用ください。

☑ユベラ(ビタミンE)
主成分をビタミンEとしたビタミン製剤。
ターンオーバーを正常化させ、色素沈着・シミ・そばかすなども改善してくれます。
市販薬のユベラと異なる点は、ビタミンEの含有量です。
ビタミンEの含有量が少ないと抗酸化作用の効果も減ってしまうため、満足な効果を得られない場合があります。
【副作用】下痢、胃のむかつき、口の渇きなどが軽度に見られる場合がございます。必ず医師の指示のもと服用してください。

上記は「ニキビ内服セット」としてセット価格でご用意しております。
種類も3種類と、毎日続けられやすく、効果もしっかり出るもので処方させていただいております。
>>>ハートライフクリニックの内服薬についてはこちら

市販の飲み薬

市販薬ではニキビに直接作用するわけではないので、悪化しているニキビには効果は期待できません。
でき始めのニキビの時に使用することをおすすめいたします。

体内環境を整えるビタミンB2・B6が含まれているお薬
ターンオーバーを促し、肌荒れやニキビをケアしてくれる作用を持っています。
疲れが溜まった時に口内炎が出てしまう等の症状にもアプローチしてくれる市販薬も多いです。

ホルモンバランスを整える漢方薬

桂皮(ケイヒ)、茯苓(ブクリョウ)、牡丹皮(ボタンピ)、桃仁(トウニン)、芍薬(シャクヤク)の5種の生薬からなる、漢方「桂枝茯苓丸」のチカラで、ホルモンバランスの乱れなどによるニキビやシミをカラダの内側から治します。
さらに、血のめぐりを改善し、肩こり、生理痛や生理不順にも優れた効き目を発揮します。

飲み薬の治療期間は?

飲み薬の治療期間は?

ハートライフクリニックでは、皮膚科学会のガイドラインである「3か月の抗菌薬による集中治療」を徹底しております。
抗菌薬は長期にわたって服用すると耐性菌がつき、効果が得られにくくなる場合がございます。
ガイドラインではニキビ(ひどい状態)を下記のように定めています。
急性炎症期炎症性皮疹を主体とし、面皰(めんぽう)を伴う炎症に対する積極的な治療が求められる時期を言います。
急性炎症期の治療は最大3か月間を目安として、維持期の治療へ移行する。
ハートライフクリニックでは、ガイドラインに則り、ニキビの炎症が酷い状態を急性炎症期と捉え、お薬の服用、外用を最大3か月間としております。
3か月以降は抗菌薬を使用せず、長い臨床経験で作り上げられた当院独自のアルゴリズムに基づきながらニキビ治療を行っていきます。
3か月以上同じお薬を飲んでいるのにいまいち改善しないという方、改めて処方してくれたクリニックに相談することをおすすめいたします。
それでも改善されなかった際は、ぜひハートライフクリニックへお気軽にご相談ください♪
>>>ハートライフクリニックのカウンセリング予約はこちら

飲み薬以外の治療法との併用

飲み薬以外の治療法との併用

ハートライフクリニックでは、アフターケアとして、ご自宅でのケア方法等もお伝えしております。
ただ薬を飲んで、治療すれば良いというわけではございません。
日頃の小さな積み重ねが、美しいお肌を作り上げていきます。

洗顔や化粧品の選び方

ニキビ肌の扱い方に気を付けてケアをすると、炎症が進行しにくくなります。
お肌を清潔に保ち、毛穴のつまりを防ぎましょう。
>>>詳しいスキンケア方法はこちら

食生活の改善

どんなにケアを頑張って、お薬を飲んでいても、日頃の食生活を見直さないとニキビは繰り返しできます。
下記のような食生活を見直して、健康的なお肌を作っていきましょう♪

脂質、糖質を多く含む食材を摂取しすぎない!
脂質や糖質を多く含む食品や飲み物は、皮脂の分泌を増加させてニキビを作ってしまいます。
ポテトチップスなどのお菓子、炭酸飲料、ラーメンなど、食べてはいけないわけではありませんが、バランスを意識して食べることが非常に大切です。

ニキビ予防に効果的な成分
ニキビをできにくくするためには、栄養バランスの良い食事を取ることが大切です!
まずは5大栄養素(脂質・タンパク質・ミネラル・ビタミン)を毎日バランスよく摂取することが大切です。
特にニキビの改善に役立つ成分は、
〇ビタミンC
含まれる食材:ブロッコリー、いちご、キウイ、キャベツなど。
コラーゲンの合成に働き、抗酸化作用により、ニキビ痕の色素沈着を防ぐ効果が期待できます。
ビタミンCは水に溶けやすいので、食材は生で食べるか、水や熱に接する時間を短くしたり、電子レンジで調理することをお勧めいたします。

〇ビタミンB群
糖質と脂質の代謝をサポートいたします。
ビタミンB2はレバー・大豆・牛乳・ウナギなどに含まれていて、皮膚のターンオーバーを促してくれます。
ビタミンB6は、カツオ、マグロ、玄米、バナナなどに含まれていて、皮膚の抵抗力を高めて、ホルモンバランスを整えてくれます。

〇乳酸菌、ビフィズス菌
ヨーグルトに含まれている善玉菌で、整腸作用があります。
便秘がちな方は、血液中に腐敗産物がめぐり、ニキビができやすくなることも。
善玉菌は腸内で増えては減っての繰り返しで、更にはストレスによっても減少しやすいので、毎日摂取することが大切です。

ニキビ内服薬セットでニキビができにくい肌へ!

ニキビ内服薬セットでニキビができにくい肌へ!

ハートライフクリニックでは、ニキビに特化した内服薬セットをご用意しております。
人気のセットなので、ご紹介いたします♪

お薬の説明

ニキビ内服薬セット 5,500円
〇ビフロキシン(B2・B6配合錠)
B2:脂質代謝を活発にして皮脂分泌を適正にコントロールします。
B6:新陳代謝を促進し毛穴を詰らせない様にします。神経を和らげる働きがあり、ストレスケアに効果的です。

〇シナール(アスコルビン酸)
美白効果、炎症後色素沈着、抗酸化作用、免疫力強化作用があります。

〇ユベラ(ビタミンE)
活性酸素消去、シミ、そばかすなどの色素沈着の緩和。ニキビ痕の色素沈着にも効果的です。

>>>ニキビ内服薬セットについて詳しくはこちら 

併用治療で更にきれいな素肌へ!

併用治療で更にきれいな素肌へ!

ニキビの状態ごとのおすすめ併用治療

ニキビは皮膚の病気です。皮脂や不要な角質、肌についたホコリやメイクの汚れなどで毛穴が詰まり、そこに「アクネ桿菌」が増殖して炎症を起こした状態です。ニキビの治療をより効果的に行うためには、ニキビの状態に合わせた治療を併用していくと治りも早く、より健康的なお肌に仕上がります。

白ニキビ~黒ニキビ:ケミカルピーリング

ケミカルピーリング:白ニキビ~黒ニキビ
お肌のターンオーバーを正常化し、古い角質を溜めないようにしていきます。
>>>カウンセリングはこちらから

ケアシスがおすすめ

エレクトロポレーション(ケアシス‐S):赤ニキビ~黄ニキビ
電流で皮膚の細胞に穴をあけて、深層まで有効成分を浸透させる治療です。
表面の炎症だけでなく、内側からの改善を促します。
>>>カウンセリングはこちらから

ニキビ跡におすすめダーマペン

ダーマペン4:ニキビ跡
お肌に無数の穴を空け、お肌が持つ本来の傷の再生能力を刺激します。
クレーターになる恐れがあるお肌の再生を助ける治療です。
>>>カウンセリングはこちらから

新浜松駅から徒歩1分!ハートライフクリニックにお気軽にご相談を♪

新浜松駅から徒歩1分!ハートライフクリニックにお気軽にご相談を♪

いかがでしたでしょうか?ニキビを治すためには飲み薬はもちろんのこと、毎日の意識が大切です!
早く治したい、治すだけでなく、健康的なお肌を手に入れたい方は美容皮膚科がお勧めです♪
ハートライフクリニックでは、多くの症例を診てきた医師、看護師のもとで治療を行わせていただきます。

ぜひ駅チカのハートライフクリニックに一度ご相談ください!
>>>カウンセリングはこちらから

このページの監修医師

ハートライフクリニック院長 中村真一郎
防衛医科大学校医学部 卒業後、防衛医科大学校病院 形成外科医局に入局。多くの美容外科クリニックにて研鑚し、大手美容外科を得て、ハートライフクリニックク院長に就任。
日本形成外科学会専門医

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